第二新卒が長期にわたってキャリアを作るために意識しなければいけないこと

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キャリアプラン
Todd Quackenbush Wellfleet

今回はブログを御覧になった方からお問い合わせいただいた質問についてお答えしていきたいと思います。

その質問というのは「長期にわたってキャリアを作りたいのですが、どのような点に注意して転職する企業を見たら良いでしょうか?」です。
長期にわたってキャリアを作っていくというのは、実はかなり難しいことだと思います。同じ会社にいれば作れるかというとそういうわけでもありませんし、そもそもそのキャリアが時間を経て世の中から必要とされなくなってしまうこともあります。
色々な考え方があるかと思いますので、一つの意見としてご参照いただけたら幸いです。

なお、「特定の企業に所属し続けない」ことを前提としてお話しさせていただきます。
なぜなら、特定の企業に所属し続ける以上、ご自身のキャリアは会社の意向次第であるため、そもそも自分でキャリアを作ることが難しいからです。

キャリアを作るのに大切なのは専門性と属人性の強さ

私は長期にわたってキャリアを作る時に意識すべきことは『専門性・属人性の強い仕事を選ぶこと』だと考えています。
専門性が高く、誰でも使えるようにノウハウを共有できない(共有が難しい)仕事であれば、おのずと個人の重要性は高まります。
会社側からすれば、替えがきかない人材ということになりますし、他の企業からすればぜひ欲しい人材ということになるかと思います。

キャリアを作る上で替えがきかない人材になることが大切だということがわかりました。
それでは、具体的にどのような職種は替えがきかない人材なのでしょうか。

業界の造詣が深く嗅覚が鋭い人材が貴重

例えば、高いスキルを持ったITエンジニア、医療系の専門職、会計のスペシャリストなどはわかりやすいですよね。その他には私が仕事としている人材紹介のキャリアカウンセラーもそうです。
不動産営業なども、地域の物件や相場、税金・法律に詳しく土地のオーナーや同業他社とのネットワークを持っていらっしゃる方などは、同じく替えがきかない人材に当てはまると言えます。
特定の業界に対する造詣が深くクライアントと人材のマッチングに対する嗅覚の鋭い人などは、替えがきかない人材に当てはまると言えるでしょう。

反対に替えがきかない人材に当てはまらないのは、ルート営業・販売・フランチャイズの店長職などです。会社の知名度や信用でビジネスが成立していたり、仕事がある程度マニュアル化されているため、別の方でも同じように行うことが可能だということです。

まとめ

『専門性・属人性の強い仕事を選ぶこと』は、言い方を変えれば『楽な(簡単そうな)仕事を選ばないこと』でもあります。さらに、急に専門性も属人性も身に付きませんから、まずは目の前にある仕事を精一杯やるという心構えとそれを実践する行動力が必要です。
長期のキャリア形成をお望みなのであれば、チャレンジングな困難そうな仕事を選んで、精一杯仕事に取り組んでください。

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keiichi.kamo

代表取締役 加茂敬一
キャリアカウンセラーとして現在までに2,000人以上との面談を行う。
「利他主義」をコンセプトとし、転職希望者の気持ちを第一にキャリア相談を実施する。