【第二新卒に朗報】ゆとり世代だから仕事が続かないというのは嘘

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「会社に入ったら、3年は辞めないほうがよい」
このような言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。「3年働いてやっと一人前になる」「職歴として通用するのは3年以上」などを先輩たちから言われた方もいるかと思います。
さらには現在第二新卒にあたる方はいわゆる“ゆとり世代”と言われ「根性が無い」「飽きっぽい」といったレッテルを貼られているかもしれません。

しかし本当に今の第二新卒の年代はすぐに会社を辞めてしまうのでしょうか。先日発表された厚生労働省の調査から実情がわかってきました。

先輩世代と比べても3年以内の離職率は高くない

2015年10月30日に厚生労働省が「新規学卒就職者の在職期間別離職率の推移」を発表しました。この調査結果には大学卒業後就職した人が3年以内に辞めてしまう割合の推移が含まれています。
以下のグラフは昭和62年3月から平成26年3月までに大学を卒業した人のうち、3年目以内に離職してしまった人の割合を示しています。

学歴別卒業後3年以内離職率の推移 新規学卒就職者の在職期間別離職率の推移 -厚生労働省

ご覧のようにどの年においても3年目以内に離職してしまう人は30%程度で大きく変化が無いように見えます。
また1年目で離職してしまう人の割合に着目すると平成12年3月卒業(現在37歳前後)が最も多く、“ゆとり世代だから…”という言葉は通用しないことがわかります。

3年という数字にとらわれずに前向きに転職を考えてみる

この調査により3年以内に離職してしまう人の割合が近年多くなっているわけではないことがわかりました。「自分は根性が無いダメなやつだ」と悲観しているみなさん、実はそんなこともないのかもしれません。
もちろんやるべきことをやらずに仕事の文句ばっかりを言ったり、短期間で転職を繰り返したりといった場合には少し問題があるとも言えます。
しかし客観的に見ても環境が悪かったり、自分の成長に繋がらなかったりといった場合には前向きに転職を考えるのも選択肢のひとつです。

「まだ3年経っていないし…」といった理由で転職を躊躇しているみなさん、一度今と違った道に進むことを考えてみてはいかがでしょうか。

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ゲストライター

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