エンジニアとしてキャリアアップしたい第二新卒はGitHubを活用せよ

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「エンジニアとして新しいものを作っていきたい」
「社会をより便利にするサービスを提供したい」
そう思って就職したのものの膨大な書類作成だったり会議ばかりだったりと入社前とのギャップを感じている第二新卒の方は多いのではないでしょうか。このような状況は大手SIerや非IT系企業の社内エンジニアにおいてよく聞かれます。
また特に大手企業では扱っているシステムやサービスの規模が大きいことが多く、自分が担当し経験できるのはとても限られた範囲であることが考えられます。

「歯車のひとつ」になり兼ねない pest

そしてそのような現状を変えるためにWebサイトやアプリの制作会社にエンジニアとして転職したいと考えている第二新卒の方も少なくないと思います。
そういった企業の求人の多くが「実務経験」を重視しています。「Ruby on Railsを用いたサービスの開発経験」「iOSアプリのリリース実績」など具体的な経験が問われます。
しかしいくらSIerでSEとして勤務していても前述の通り実際に手を動かしコードを書いた経験が少ないため転職活動でアピールしづらいのが実際のところです。

エンジニアとして転職したいけど実務経験が足りないという方は諦めるしかないのでしょうか。
いえ、そうではありません。経験が無ければ今から積んでいけば良いのです。現在の業務で経験ができないのであれば個人で開発をしていけば良いのです。
そしてその際に必要なのが実績を外部の人にも見てもらえるようにすること。
外部の人にも自分がやってきたことを知ってもらうのに便利なのが今後エンジニアにとっての履歴書となるとも言われている「GitHub」です。
今回はGitHubを使った転職活動でのアピールについてお話します。

GitHub Paris Buttfield-Addison

GitHubって何?

GitHubが何かを説明する前にGitをご紹介します。
Git(ギット)とはプログラムのソースコードなどの変更履歴などを追跡し保存しておくバージョン管理システムです。しかしこのGitは基本的にコマンドラインを用いて操作する必要があり人間の目では追いづらいという欠点があるとも言えます。

そして文字の羅列で見づらいGitをグラフィカルに見やすくしてくれるサービスがGitHub(ギットハブ)です。(説明を大幅に省略していますが)
GitHubはGitで行うソースコードの管理をWeb上で行うことができ、変更の履歴も図で見ることができます。

このサービスは多くの企業やプロジェクトで用いられています。このことからGitやGitHubがエンジニアの必須スキルとも言えるのではないでしょうか。
なお具体的な使い方についてはこちらの書籍(Web制作者のためのGitHubの教科書 チームの効率を最大化する共同開発ツール)が参考になります。

GitHubにコードを公開してアピールする

世界中で使われていてバージョン管理ツールのスタンダードになりつつあるGitHub。エンジニアとしてのスキルを示すのに使わない手はありません。
もしWeb系のエンジニアとして転職をしたいのであればJavaScriptのプラグインを作ってみたり架空のお店のWebサイトを作ったりしてGitHubで公開してみましょう。なおGitHubにはGistというWebサイトを公開できる仕組みもあるため自分が作ったものをまとめておくポートフォリオサイトを作成するのもオススメです。

またGitHubは多くのオープンソースのプロジェクトで使われています。もしそれらへの興味があるならプルリクエストを送りプロジェクトへの貢献をしてみてはいかがでしょうか。そもそもオープンソースのプロジェクトはGitHubのようなツールを使い世界中の有志によって作り上げられています。あなたもその一員となれれば企業からの評価は良いものとなるでしょう。

普段の業務でコードを書く時間が無いのであれば就業後や休日に継続してこれらの「実績作り」が必要です。
そして応募条件に「〇〇経験が3年以上」と書かれていても諦めずに自分のGitHubアカウントを履歴書に書いてみましょう。杓子定規に何年以上でないとダメという訳ではなく、しっかりものづくりができる人であれば大丈夫だと思われるということも事実です。
またエンジニアとしての力や素質は書かれたコードを見ればわかります。転職の面接の時に担当するエンジニアの方があなたのGitHubアカウントを見ればあなたのことを正当に評価してくれるでしょう。
これが「エンジニアにとっての履歴書」とも言われる所以です。

職歴や経験がまだ少ない第二新卒の方はいかに自分をアピールできるかが重要です。エンジニア志望の第二新卒の方は一度LITA WORKSにご相談ください。
「エンジニアとしてやっていけるか心配」といったまだ転職の決断ができていない方のお問い合わせも大歓迎です。初めての転職は誰しもが不安です。
まずは軽い気持ちで話してみてはいかがでしょうか。

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福井一義

大手SIerやベンチャー企業においてエンジニアとして従事。現在はフリーランスのWeb系エンジニアとして活動中。