第二新卒がSIerのデスマーチから逃げ切るための生存戦略

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いつの時代でも大学生の就職活動に出てくるのが「大手志向」ということばです
大企業に入れば規模が大きい仕事ができる、安定していて給料も高い、そんなイメージから多くの大学生が大手を中心に就職活動を進めています
しかし「大企業が悪い」「中小企業が良い」と一概にいえるわけではありません。すでに大手に入って理想と現実の狭間に打ちひしがれている第二新卒のあなた、特にSIerにエンジニアとして入社したあなたに知ってほしい内容です。なお私の実体験をもとに書いているため少なからずそんなあなたに参考になるかなと思っています

搾取されないように力をつけておく
joel herzog

“一流”といわれる企業でも容易に起きるデスマーチ

学生から人気のある企業に入るのは難しいもので、就職偏差値ということばもあるぐらいです
そんな一流企業であってもデスマーチが起こってしまうのです

某都市銀行のシステム開発において某SIerが請け負ったプロジェクトが破綻してしまいそうというニュースを見たことがある人は多いのではないでしょうか
このような状況になってしまった理由はたくさんあるのですが、どれも根が深く一朝一夕でなんとかなるものではありません
ましてや第二新卒のあなたが言ったところで…というのが悲しい現実です

そこで今回はそんな強大な力に対抗するのではなく逃げ切るためにどうすればいいのか、具体的には転職しようと思ったらどうすればよいのかについてお話します

「なんとかしよう」なんて考えても無駄

あなたも入社したはじめの頃はいろんな施策を考え先輩や上司に提案したり、夜遅くまで働いたり、なんとかプロジェクトを成功させようと頑張っていたのではないでしょうか
しかし、残念なことにプロジェクトが大きくなればなるほど、あなたのような若いメンバーの話など聞いてもらえません。そもそも上司でもなんともできないことが多々あります。だからこそデスマーチになってしまうんです…

次のステップに向けた準備を淡々と

今、働いている会社やプロジェクトの現状を変えられないのであったら、あなたは何をするべきなのでしょうか
勉強が最大で唯一の武器です
SIerなど大きな会社では「有識者」とは名ばかりのただ社歴が長い社員がもてはやされます。技術や知識を持っているため頼られるのですが、それらはそのプロジェクトでしか使えず、他社や他部署では内も価値がありません
あなたがそうならないために、平日の夜と休日に自主的に勉強しましょう。知識は研修で与えられるものではありません。自ら獲得するものです。IT系ならほぼ毎日勉強会が開催されています。そこに参加して新しい技術を身につけ、自分の会社とは異なる文化を持った会社で働く方と知り合うことができるでしょう。そうすればいかに自分の視野が狭かったかを認識できます

まとめ

デスマーチで擦り切れてしまう前に、会社の歯車として一生を過ごさなくてもいいように、勉強をしましょう
転職のときの求人には「実務経験◯年」と書かれていることがありますが、第二新卒のあなただったら気にすることはありません。そもそも第二新卒では即戦力として考えられていないため、「こいつは今後伸びるな」と思わせれば勝ちなんです
あなたも今日から熾烈なIT業界で生き残るための戦略を真剣に考えてみてはいかがでしょうか

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福井一義

大手SIerやベンチャー企業においてエンジニアとして従事。現在はフリーランスのWeb系エンジニアとして活動中。