「なぜ人は仕事をするのか」第二新卒が転職を機に考えてみた

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今回は弊社を利用して転職を行ったT.Hさんに、ご自身の転職活動について記事を書いて頂きました。
みなさんと同世代の転職を考えている方がどのようなことを考えているのか、参考になるのではないでしょうか。
また転職を考えていない、第二新卒ではないといった方にも「人生観」や「仕事観」を考えるきっかけになると思います。
飾らず思ったことをそのまま書いて頂けたので、とてもパワーのある文章となっています。

自分を見つめ直す
PlusMinus

皆さん、初めまして
この度、リタワークスの加茂さんにお世話になり、転職活動を無事に終えたT.Hです。
私は大手小売企業のマネージメント職候補として就職が決まりました。
今回、加茂さんから「ぜひブログを書いてみない?」と声をかけていただき、転職活動を終え振り返ってみて気がついたことをまとめてみました。
少しでも皆さんの転職をする際の参考になれば幸いです。
 

3年半働き、その後ワーキングホリデーへ

私は、2011年4月に新卒で小売業界に入社しました。
3年半勤め、自己都合で退社。最終役職は副店長(チーフ職)でした。責任者でもなく、めぼしい実績もありませんでした。退職は2014年の10月です。
その後1年弱、ワーキングホリデー制度を使いNZの生活や文化を経験し、今年の8月より転職活動を始めました。

情報収集から転職活動をスタートしたものの…

最初は就職情報を集めることから転職活動を始めました。
数社の転職サイトに登録し、どんな求人があるのか確認して興味を持ったものはその会社のホームページを詳細に見て回りました。
ただ幸か不幸か売り手市場になってきていたため、あまりにも多くの求人がありすぎました。
一社ずつ応募して面接に行き、人事の方や会社の雰囲気を見て回るのも一つの手かと思いましたが、それでは途方もないですし、企業の方々にも失礼かなと思いました。

なので、私はもう一度、自分を見つめ直すことから始めることにしました。
そもそもなんで仕事をするんだろう?
お金かな?じゃあ、お金があったら生活に困らなかったら仕事はしないのかな?
NZに残って仕事をすることもできたのになぜ日本で働くことを選んだんだろう?
どんな人物になりたいんだろう?
どんなことをしている時が楽しんだろう、ワクワクするんだろう?
自分にとっての仕事の比重は、お金?やりがい?・・・プライベートは?
これまで得た経験や学んだことにはどんなことがあったっけ?
今の自分に足りないものってなんだろう?
そもそもなぜ仕事を辞めることにしたんだろう?
・・・などなど、一つひとつ考え、出てきた答えに対して「なんで?」を繰り返しました。
終わりの見えない自問自答です。
というのも、私には履歴書に書けることが少なかったので、もう一度とことん考えなければ
相手に「自分の考え」を伝えることが出来ないだろうと考えたからです。

全部のクエスチョンに対して書いてしまうと膨大になってしまうので、こうして考えた中から『なぜ仕事をするのか?』について書こうと思います。

なぜ人は仕事をするのか

まず思い浮かんだのは「生活費のため?」ということでした。
では、もし10億円を上げますと言われたら、私は仕事をせずに一生遊んで暮らすのだろうか?
・・・その答えは「No」でした。もしお金があってもきっと仕事をすると思います。
もちろん、最初はそのお金を使って世界を見て回るかもしれません。
何かの贅沢に使うかもしれません。
でもそれらがひと段落したら、きっと仕事をするだろうな、と思いました。

それは何故かというと、(月並みですが)仕事でしか得られないものがあるから、です。

ここで少し、私が最初に就職をした時の理由や想いを書かせていただきます。
私が就職活動を始めたのは2010年の10月からです。
そう、リーマンショックのあおりをモロに受けていた頃です。
超就職氷河期と言われ、さらに企業には「ゆとりが来るぞ」と言われ散々でした。
理系の大学にいたこともあり、大学院に進む選択肢ももちろんありました。
2年経てば、景気も多少回復しているだろうと思われたからです。
それでも、私は就職をすることを選びました。

私は「じりつ(自立・自律)」したかったのです。
高校、大学と私はあまり勉学に熱心な方ではありませんでした。
それでも、両親は「その学校で自分の好きなことなど一生懸命にやってくれれば」と思ってくれていました。しかし当の私と言えば第一志望の学校に行けなかったことなどを理由に、何事も中途半端にしていました。
その場限りの楽しさばかりで、何かに打ち込んだことなどなく、それではダメだと思いつつ何もしていませんでした。
だから、親や兄に心配ばかりかけていました。
また、高校、大学ともに私立に通わせてもらったため、大変お金をかけさせてしまいました。

これらのことから、自分が仕事に従事し、一生懸命行えば親を安心させられるかもしれない。
金銭面でも助けることができる、と考え就職することにしました。

当時のことですから、まだまだ考え方は甘く、自分の思った通りには就職活動もうまくはいきませんでしたが、なんとか中堅の会社に就職が決まりました。
仕事は理不尽なこともあったり激務であったりと色々大変なことはありましたが、3年目を迎えた頃でしょうか、親に「大変なこともあるだろうし、許せないこともあるだろうけど、私はあなたの会社に感謝している。あなたが本当に成長したと感じるから」と言われました。
その言葉を聞いた時、不覚にも涙がこぼれてしまいそうになるくらい嬉しかったのを覚えています。
あの時、就職することを選んで一生懸命やってきてよかったな・・・と。

これが仕事でしか味わえない喜びの一つかな、と思います。
他にも、履歴書には書けないですがたくさんの経験と学びがありました。
物事を深く考えたり、一つひとつの業務に責任を持ったり、やりがいや達成感、失敗や挫折、全部の経験が今の自分の成長に繋がっているのだと思います。

これが、私が仕事をする理由です。
転職活動を始めた時、色々考えてみましたがこの想いは変わっていませんでした。

これ以上書いてしまうと長くなってなってしまいますので、今回はここまでにします。
読んでくださった皆さん、ありがとうございます。
この記事が少しでもお役に立てば幸いです。


いかがだったでしょうか。
「なぜ仕事をするのか」「自分は何をしていきたいのか」
みなさんも共感できることがありませんでしたか?
もしこの記事を読んで転職について気になることがありましたらお気軽に無料で相談してみてください。
またT.Hさんへのメッセージや感想もお待ちしています

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